この番組は世界の os エンジンでおなじみの 小川世紀の提供でお送りいたします 昭和11年日本で初めて小型エンジンを発売アメリカへ輸出開始 昭和13年早くもマリンエンジン開発 次来小型エンジンを見つめて40数年 ひたすらこの道を歩む 常に小型エンジンの世界をリードする os エンジン 大学の3歩道 今日も神戸大学の実験室にお邪魔しております 今日のお話は神戸大学工学部教師の坊博士先生です 今日は目を計るという話を伺いたいです 私たちは小学校の時代から、目は1.0だと言われています 人間の目は違うみたいです 視力と言いますと大きさと脳単のコントラストが関係しています 大きければ見えやすいと小さければ見えにくいと それが視力表の欠け目の大きさが小さい 脳単は一定の脳単で少し変えた場合はどうなるかと言うのは分からない 大きさと脳単の関係が出てくるわけですね それを同時に表せば便利だという考えも出てくるわけです 最近はこういう島ですが 島模様で大きさというのを粗さで表す 空間視話数という言葉で表すと 濃い薄い脳単をコントラストと表す 脳単がどこまで薄くしていった場合 どこまで見えるかというのがありまして 測定していきましてこのコントラストで見えなくなるというのを測るわけですね そうしますと大きさの交換視話数と 脳単のコントラストを同時に視話数特性で表せる 視話数が高い低いというのは この島模様は細かいほど高いということです これとこれは視話数は同じです 空間視話数というのをもう少し説明してもらってどうですかね 我々聞き慣れております視話数という言葉は 電源の視話数が60サイクルだと関西では言われていますのは 時間視話数と 音の方で視話数というのがありますね オーディオマニアでもよくありますよね あんまりキーンと高すぎると人間の耳聞こえない 低すぎるとまだ聞こえないということと同じということですか 時間視話数で1秒間に何回繰り返しているかと 我々は今説明申し上げました空間視話数というのは 例えば空間の長さ1センチあたりに何倍繰り返しているかと そういうのを空間視話数というわけですね そうするとこちらの目の方の周波数 これあんまり低すぎるということは粗いということですね 粗すぎても見えないしまた細かすぎるとこれが縮まってくると見えないと それは経験しますね ああなるほど そういうので脳単の方をコントラス対比という言葉と それから空間視話数で目の特性を表そうということになるんですね なるほどね そうするとその目の悪い人いい人とのその関係みたいなものが 調べられているわけですね ちょうどこの実験のカーブが横軸が先ほど申しました空間視話数で 縦軸がその目の感度ということで この赤い線は視力が1.5という人なんですが ちょうどある視話数のところでは非常に感度がいいということは コントラストが小さくてもいいと 脳単が薄いのがよく見えると この表で言いますとこの空間視話数がこちらは低いこちらは高い つまり島模様先ほどの島模様が粗いこちらは細かいということですね これはコントラスト感度というのはですね 300度上に行くほど この脳単が薄くても見えるとこちらの方はこの低い 低いじゃないは脳単が濃くなければ見えないという感度ですね ここら辺はねここら辺はこういうのですから あまり低すぎると低すぎると これは脳単が濃くなければある程度濃くなければ見えないけれども この空間視話数がちょうどいい加減になると薄くっても見えると またどんどんどんどん細かくなっていくと周波数がこの高くなっていくと これまた脳単がある程度濃くなければ分かりにくいと分からないと 視力のいい人はある程度こういうカーブを描いていると 視力の悪い人 こちらは1.5でしたがこちらの人は0.1だがんでね そういうカーブを取りますとやはり 元々屈折以上ございますからボケているわけですね だからコントラストを上げないと脳単を上げないと見えにくいというので感度を しているということになるね 全体的にレベルが下がっているとしかもその粗さ細かさによってもこういうカーブを描くと この人はしかし一旦こういう いい人はずーっとこういうカーブ描いていますが 一旦落ちてまたこういうふうに上がっていますね まあまあいろいろ個人差もございます 個人差によっては楽ですね このカーブも明るさとか それから疲れているとかねいろんな状態で変わるわけですね まあそうひどくは変わりませんがある幅を持って変わると それでこの線は何だろうか それはこの方に視力強制をかけますレンズを入れまして強制しますと先ほどの視力移法では0.9が見えると その時の感度の特性なんですが行く分全部持ち上がっていますがこういうカーブになる だけど1.5の人よりは感度がまだ落ちていると なるほどね ということは脳単を濃くしないと見えないと なるほどね そうするとですねこれとこれを比べてみると 目のいい人でもですねこの周波数が高いとですね脳単を濃くしなければ見えないと この人よりもね そういうことですね じゃあ一応にもうなんかあの決められないというようなことになってくるわけですね だから従来の視力表がただコントラストがね決まったもので大きさだけを比べているというんですが この特性で見ますとその大きさのあらさ細かさというのとその脳単のコントラストというのが一度に分かると ああなるほど 非常に便利だということになる なるほど 面白いことですね それでえーとこれは何のために これは我々は例えば道路なんかで 霧が出た場合あるいは煙の中でものがどういう風に見えるかとか あるいは海中とか水中でねの見え方とそういう普通の状態じゃないある場合質が目の間に入った場合ね対象と そういう時の見え方はどうなるかとちょっとボキ出ますけどね目の特性が入っているわけです それを霧を通してみた場合どう見えるかというのをその霧の今の空間シワス特性というのを 測りましてそれをコンピューターに入れまして計算させますわけですね そうするとこういう風に霧を通してみたらこういう風に見えるぞということが分かるわけですね それをね霧の伝達特性という言葉で我々を表してますがこれがその特性のカーブなんですが それもやはり空間シワスに対してどうなるかというのを見るわけですね それでこれはここに書いてある数値は透過率を言うんですが大体42%とか24% 言いますと粗いシワスね低いシワスではその透過率だけ落ちるわコントラスト落ちるんですが ということは大きな地であるとですね大きな地で書いてあるとそんな気にがかかってきてもですね まあまあ見えると いやそうじゃないしね そうじゃないですか この透過率の分だけ落ちるか ああそうですか ところが高い空間シワスの方はその透過率よりもさらにもっと落ちると 濃淡が度合いが落ちてくる ああなるほどね ということでそうしますとその文字の細かいところがさらに見にくくなると ああなるほど まあそういうことになる 粗いところはまあある程度その霧の性質によっては決まってきますけど さらに細かいところはそれ以上に落ちるというこれが表してます なるほどそうすると先生の話を聞いてますとですね 交通の標識なんかいうものはですね あのそういう霧の場合なんか考えて文字の大きさとかですね あんまり大きすぎても見えない 見えにくいと また細かすぎたらこれは当然見えない そうですね あるいは書体によってもですね あの字の形によってもですね 見えにくいところ見えやすいところというのを計算できてくるわけですね そうですねそういうその媒体といいますか霧とか煙水そういったもののこういう空間周波数特性ね その電達のというのと目の空間周波数特性と先ほど見えましたね ああいうものの全部を総括してどういうのが一番見えやすいかというのをコンピューターで いちいち実験しなくても弾き出せると なるほど というのが我々の研究の目的です そうですかそうするとどんどん進めていくうちに この交通標識の文字もいろいろ変わってくるかも 変わってくるかも分かりませんし いろんなところに応用が効きますね広告とかいろんな分野に そうですね特にそういう交通関係にはいいんじゃないかと思いまして今やってるわけですね そうですか今日は目を計るということで新しい目の計り方ですね どうもありがとうございました どうもありがとうございました os ライブスティームセンターでは ライブスティームに関心をお持ちの皆様のご相談を受けたまっております 詳しくは電話大阪06704-9821までご連絡ください お待ちしております 昔から人々はいろいろな機械と触れ合ってきました やがて蒸気機関車が誕生世界を駆け巡りました 蒸気機関車を愛して50年 あゆまぬ研究を続けた大江小型エンジンの王者小川世紀がその進化を発揮する ライブスティームロコモーティング この番組はライブスティームの os 小川世紀の提供でお送りいたしました