この番組は世界のOSエンジンでおなじみの小川世紀の提供でお送りいたします。 昭和11年、日本で初めて小型エンジンを発売、アメリカへ輸出開始。 昭和13年、早くもマリンエンジン開発。 次来、小型エンジンを見つめて40数年、ひたすらこの道を歩む。 常に小型エンジンの世界をリードする、OSエンジン。 今日はですね、神戸大学の大使館の方に来ておりましてですね、 今日の科学の散歩道は、この私走ってましたけれども、ジョギングについてですね、いろいろ先生の方にお伺いしようと思うんですけれども、 今日は神戸大学教育部の平川一美先生にお話を伺います。どうも。 楽しく。 こんにちは。 こんにちは。 ジョギングというのはね、やりすぎるとなかなかしんどいもんですね。 そうですね。ところがこのジョギングというのはですね、最近よくねみんなやってますけれどもね、 これは、この言葉というのはどういうことなんですか?またランニングとか。 ランニングの一種なんですけれども、スピードが速かったら危険ですのでね、 このジョギングというのはあくまでもマイペースでですね、運動の強さよりも軽い運動を長くしようと、そういう運動でして、 歩くのからですね、ゆっくり走る有害のランニングだと考えてもらっていいと思いますね。 普通競争やりますね。競争なし。 そうです。これはあくまでも個人的なもんでして、その勝敗とかを争うんではなくて、あくまでも自分の健康のために。 健康のためね。このジョギングというのはいつ頃から? そうですね。いつもから言うことないんですけれども、アメリカではかなりブームになっているんですけれども、 日本では最近でして、それも一つには今まで、勝敗のためのスポーツだったんだ。 一般の人が自由に運動できると。そういうところがジョギングのブームを呼んでいると思いますね。 なるほどね。あの、カータさんがやってきましてね、もう一人で走ってて、やってるってのもんでね、我々びっくりしたようなこともありますけれどもね。 さあ、それではですね、このジョギングをですね、いかに効果的にあまりやりすぎてもいけない。 そうですね。 だらだらやってもいけない。 そうですね。 そのどういうふうにしたら効果的にできるかということをですね、いろいろ科学的に先生の方から解説していただきましょう。 わかりました。 私は今走ってたのが、これは何というんですか? これはですね、トレードメルと言いましてですね、機械によってこれが自動的にいろんなスピードで走ることができるわけですね。 だからこれは実際に走ってるのをですね、この一定の場所で走ることによって、ジョギング中の体の反応をいろいろ測定することができまして、それによってジョギングが科学できるわけですね。 まあ、学生さんにやってもらってますけど、裸になってもらって、線を張り巡らして。 はいはい。 何ですか? あれはですね、ジェットパイロットのようなマスクはですね、あそこで彼がこのランニング中にですね、どれだけの酸素をとっているかですね、酸素のエネルギーによって運動するわけですけども、それを測定し、 胸からは心電像を誘導しまして、 心臓の動きですね。 そうですね。心臓の動きを誘導しまして、どれだけの心臓が打ってるかと。 脈拍は、それは当然速くなりますわね。 そうですね。 さあ、それではですね、やっていただきましょうか。 はい、わかりました。 速さがありますけれども、最初は、そしたらはじめ100メートルで歩いてください。 100メートルで。 はい。 はい。 あは、これは楽なもんですね、一体。 そうですね。100メートルで歩くんでしたら楽なもんで。 これがその機械で。 そうです。 これは、彼が歩いている時の、これが心臓の動きを示していますね。 あは、あは。 ここに彼が今歩いている時の心拍数が出ています。 心拍数ね。 脈拍の数です。今、彼が大体120で。 120。これは1分間に。 そうですね。1分間に心臓が120回打っているわけですね。 いつも、普通歩いている、立っている状態でいくらなんですか? そうですね。60から70くらいが普通でして、運動しますと、こうやって。 やっぱ120上がっているっていうことは、だいぶ運動しているということですね。 そう。ちょっと緊張もしていると思うんですけどね。 テレビに出るということですね。 そういうことですね。 笑っている余裕がありますね。 スピードを上げてみます。 上げてみましょう。 130にお願いします。 130。 はい。 ブーンと走り出します。 ブーンと走り出しましたらですね。 もうちょっと上がりますか? あまりブーンと上がらないですね。 上がってきます。 あ、ちょっと上がってきましたね。 うーん、130。 はい、130に上がりました。 脈拍が130に上がりました。 スピードは今、いくらでしたか? 130メートルです。 130メートル。 この130メートルというのは、1分間に130メートルですね。 そうですね。 はい。 もう少しスピードを上げてみましょうか。 そうですね。上げてみましょうか。 160メートルにお願いします。 160メートル。 これはかなり下のベルトが速くなってきましたね。 そうですね。 ちょっとこれは笑ってられなくなりましたよ。 はい。 149、105人近いですね。 はい。 まあ、この程度で走っている人もかなりいますよね。 そうですね。 まあ、彼の場合は運動クラブに入っていますので。 何クラブに入っているんですか? ハンドボードブルです。 それじゃあ、このくらいはね、いつもトレーニングをやっていますからね。 ジョーギングをですね、効果的かつ安全に行うためにはですね、 ひとつには、この脈拍を初から考えてみましょう。 ええ。 えーっとですね、こちらにまあ、ランニングのスピードを取っています。 これはスピードですね。 で、そのこちらにですね、そのランニングによってたくさんの酸素が必要なんですけども、 その増えていく感じを変えたわけです。 当然、激しい運動をすると、たくさん酸素を取らなければいけない。 この100というのは何ですか? これはですね、その人の取れる最高の酸素の取る量でして、 実はこれスピードをこう上げていきますとですね、 だからですね、酸素を取る量もぐーっと増えていくわけです。 で、ある一定のスピードまで行きますと、これ以上は酸素を取ることができなくなりましてですね、 あとはもう何歩スピードを上げましても、こう普通にフラットにやっていくわけですね。 酸素が取れないということはもう倒れるということですね。 いや、そうじゃなくてですね、また酸素以外にですね、体には別にエネルギーを使う一つのシステムがありましてですね、 だから酸素を借金するような形で、まだまだこういけるわけです。 ああ、そうですか。 だからその運動が終わった後、ぜいぜい歯入りますですね。 あれはこの後の借金を運動しなくて返しているわけなんですね。 ああ、そうですか。 でも100というのは行けない。 そうですね。 で、実際まだそんなのがですね、この90の辺でまあ2時間続けているわけですけども。 90で2時間も続けるんですか。 素人は絶対無理ですから、これはもう安全範囲から抜けるわけです。 で、あまりにも低すぎない人も全然コートがないわけです。 そこで、効果もあり、かつ安全な範囲のジョギングスピードだったらどんなもんかというとなんですけども、 それでいろいろ実験してみますとですね、 だいたい最高の60%ぐらいのところのスピードで十分効果もあり、かつ安全な範囲ですね。 この60を出すためには、各個人年代によっても違うと思うんですけども。 そうですね。 で、この61は全ての年代にいけるんですけども、これをですね、なかなかこういう機会は一般にありませんわけですね。 もっと簡単に知る方法はないかということなんですけども。 そこで今はこうやって測っています脈拍数でですね、ジョギングの60%の強さが処方できるわけです。 そういえばですね、だいたいこの60%の強さにのが、こちらに脈拍数をとりますとですね、 だいたいここがですね、135拍ぐらいに相当するわけですね。 1分間、200、300。 これは運動した、運動の直後にですね、食心法で結構ですから、15秒間でもとりまして、 それを4倍してですね、その時の脈拍数はだいたい135拍だったら理想的なジョギングだということなんですね。 なるほど。 そうするといつもいつもですね、ジョギングした後、この脈拍を測って、その毎日毎日記録つけておく。 そうですね。そういう習慣を身につけてもらいたいのですね。 これは135というのは、歳でいくと。 そうですね。これが大体30代でして、これから10代ずつ増えていくに従ってですね、5拍ずつ引いてもらいたいと。 だからですね、40代だったら135を休み、50代だったら125と。 そういう感じで考えてもらっているということですね。 しかしこれはね、走っている時間によるでしょ? はいはい、そうですね。 で、実際これ走っている最中は撮れませんのでですね、これに何とか走っている最中を知りたいわけなんですけど、 それがですね、走っていましたら楽だとか、きついとかいう感じがありますけど、 だいたいですね、楽な感じとややきつい範囲がですね、ちょうどだいたい苗角数で言いますと、この135拍に相当しているわけです。 楽ときつい? どちらかというと、ちょっとややきつい感じのところがですね、この135拍に相当するわけです。 ああ、そうですか。きついと感じだしたらそこでやめていた方がいいということですね。 はい、そうですね。 なるほど。 だからですね、そのジョギングを効果的に処方する場合はですね、今まで言いました、この運動の強度、だいたいこれは苗角数で言いますと、 135拍ということなんですけども、これとですね、それから、この運動強度を何分間続けるかというとですけども、 今までの実験の結果では、だいたい15分からですね、30分間は続けてほしいということなんですね。 まあ、1日に。 そうです。だからこの時の走り方を30分。 いっぱいに30分取れない人は15分ずつ分けてもらってもらっても結構なわけです。 なるほど。 そうですね。こういう強さでこういう時間の運動ですね、まあ毎日やればいいんですけども、それを最低週に3回ですね、 まあ1日よっていう感じなんですけども、こういう3つを組み合わせば理想的な効果的なジョギングができるだろうと。 これ週に3回? そういうことです。 まあ1週間7回ありますけども、前半に3回、あと休むとか。 まあそれよりも1日置きですね。 1日置きというか。 まあこれは理想的な毎日が一番いいんですけども、当然体の調子の悪い時もあると思いますので、 この3回中の悪い時は休めと、そのように解釈してもらっていいですね。 悪い時といいますと、人によってはですね、中高齢になってきますと心臓が悪くなってきたり、血圧が高くなってきたり、 いろいろあると思いますけれども、それじゃなくて健康な状態で今、その話ですね。 まあでも健康の人をより健康にと、そういうところもジョギングでして、ちょっと心臓疾患とかある人は別に、 ドクターの方でちゃんとメディカルチェックを受けてからでやってもらいたいですね。 さあそれではですね、ジョギングをやりました。 どういう効果があるというのか、ただ健康になるのか、病気にならないのか、その辺が問題なんですね。 一つにはですね、ジョギングの効果としては、ランニングですから足腰が強くなります。 それからこのように酸素を取る能力はですね、実はこれをジョギングの後効果としますよね、 線がこちらにこうずれてくるわけです。 これはどういうことかと言いますとですね、 だんだん強くなってくるわけですね。 そうなんですね。 同じ割合ではより速く走れると。 速いスピードで。 それからですね、最高もこれだけ伸びてくるわけですね。 このように酸素を取る能力の最高も伸びます。 運動の低いレベルでは、同じ酸素のようでより速く運動ができると。 このように最高のレベルでも、もっと低いレベルでも余裕が出てくるわけですね。 それは生活に余裕が出てくるというか、何をするにしても。 そうです。これはジョギングは運動の競争とかすればなくて、 あくまでも日常生活に健康のために、日常生活に余裕が出てくるわけですね。 それはやったからといって、すぐ明日から良くなるということではないかと。 すぐに効果を期待するんですけれども、その動画は長い目で見てあげてほしいですね。 廊下も防ぐでしょうね。 廊下を防ぐというよりも、遅らすと言うとほうがいいですね。 誰でも廊下はなりますけれども、そのスピードを遅らすということですね。 はい、わかりました。今日は正しいジョギングの仕方ということで教えてもらいました。 これを参考に私もやってみたいと思います。 今は全然やってなかったんですが、今からやりますから。 どうもありがとうございました。 OSライブスティームセンターでは、 ライブスティームに関心をお持ちの皆さまのご相談を受けたまっております。 詳しくは、電話大阪06704-9821までご連絡ください。 お待ちしております。 お待ちしております。