この番組は世界のOSエンジンでおなじみの小川世紀の提供でお送りいたします 昭和11年、日本で初めて小型エンジンを発売、アメリカへ輸出開始 昭和13年、早くもマリンエンジン開発 次来、小型エンジンを見つめて40数年、ひたすらこの道を歩む 常に小型エンジンの世界をリードする、OSエンジン 今日はブラックホールの本を読んでいます。 ブラックホールの話題について、話を聞いています。 ブラックホールは、何をしているのか分からない。 ブラックホールは、何のように、軽い星があるのか、重い星があるのか、 太陽の重さに比べ、20倍、30倍も重い星が、最後に行き着く姿がブラックホールだと理論的には、 重い星とは、何のように、重い星があるのか、 重い星は、自分自身の中に、万入引力を使って落ち込む。 これだけで落っこって、真ん中に縮んでいってしまう。 普通の星は、この力だけではなく、中に核融合反応を起こしています。 実際に、原子核の融合を行って、熱やエネルギーをどんどん作り出して、外に向かって発散しています。 それで、外に行くのと中に行くのとで、これで調和が保たれているわけですね。 そして、この赤い力と白い力が釣り合って、普通の丸い状態では丸くとまっているわけです。 それがどういうふうになるわけですか? それがですね、だんだんと真ん中にある核融合を行っているわけですけども、 これは一種の燃料ですから、これが尽きてきます。 何百万年とか何千万年、あるいは何億年、何千億年というような、非常に長い期間の後で、これがなくなってきますね。 なくなってしまう。 非常に弱くなってきます。 そうすると中々入っていく力がばっかりですね。 そうです。この白い力しかありませんから、ずっと縮んでいく。 この物体が中々どんどんどんどんどん中に入っていくと、最終的にどういうふうになるわけですか? そうするとですね、最初出発する時の重さがですね、太陽の20倍とか30倍というような重さで出発しますと、 ずーっと落ち込んでいった時にですね、もうそのスピードが速くて、そして途中で止まるということができます。 それでどんどんどんどんこれが縮んでいくわけですね。 縮んでいく。どんどんどんどん小さくなっていく。 小さくなっていきます。 それで結局ずーっと縮んでいってしまって、理論的には本当の一点に縮んでしまう。 そうするとこの物、そのものだけじゃなくて、もう他のこの辺にある物も全部引き込むということになるんですか? そういうことです。 どんな物でも引き込まれるんですか? どんな物でも引き込まれることは心配ごとということではありません。 今日は明日、じゃあ何億年、何兆年先にあるかも。 そういうふうになりますと、ブラックホールから近く寄ってきて、それを逃げなきゃいけないと。 逃げなきゃいけないんですか? いろんなことは起こるかもしれません。 いや、逃げられるんですか? それは十分近寄らないうちに、やはり巨大なロケットを使って脱出するわけですね。 あ、持ち木を捨てて? そうです。 そこでSF物が逃げることが出てくるわけですね。 そういう場面になれましたらSFになるわけですね。 持ち木を捨てて他の物を教え行くと。 そういうことです。 なるほどね。そうすると、逆に言えば、地球もブラックホールになるわけですか? それはですね、地球というのは太陽の重さから言えば非常に小さいものです。 先ほどお話ししましたように、太陽の20倍とか30倍という重さを持った星だけがですね、自分の力でブラックホールになるわけです。 それに対すると、地球というようなものがブラックホールなんかにはなることはできないんですね。 自分自身でなることはできないんです。 そういう意味では私たちは安心していいわけです。 地球がブラックホールになると、もうこれは大変ですね。 じゃあ太陽はどうなんですか? 太陽もブラックホールにはなりません。 やはりまだ軽すぎるんです。太陽の重さでもまだブラックホールになるためには軽すぎるんですね。 そうすると太陽の何倍ですって、20倍、30倍の重さですと。 20倍とか30倍くらいの重さですと、自分の重さで縮んでしまう。 そういう星はたくさんあるわけですか? そういう星は実際に観測されていますね。 そうすると一つじゃなくて。 はい、もういくつもあります。 そうですか。それはどういうふうにして観測するわけですか? これはですね、まだブラックホールになる前の非常に重い大きい星ですから、 それは当然、光星と言って光を放っているわけです。 星には光星とか他に。 光星とか、まあ太陽も光星ですけども。 自分で光を放つというのは光星。 そうですね。その周り私たちの地球は惑星と言いますね。 地球なんかは光放っていませんね。 光放たないわけです。 我々の地球の内部では、核有予防反応を起こしていないわけです。 それで光が出ない? 出ないわけです。つまり光星からの光は反射するわけです。 それで、この光星ですけども、これがですね。 見えますね。 見えますね。そして光を放つわけです。 光だけではなくて、電磁波とか、それからX線とか、ガンマー線とか、 そういった要するに電磁波と呼ばれているもの、 いろんな種類のものを放っているわけですけども、 私たちはもし光でしたら、これを分光機にかけて、 どんな光がやってきているか。 分光機。 分光機という。 光を分析する。 いろんな色の光が、それを分解する装置ですね。 そういった装置を使って、どんな光が来ているかとか。 それから、もし電磁波の類だったりしたら、 それに相当する検出機を使って、 どんな電磁波が来ているかということを、 実際に観測することができない。 その時にですね、星によって、どういう重さの星だったら、 どういう光が来るかというようなことが、 もういろんな観察から分かっています。 データを集めて。 データがもう整っていますから、 要するに星からやってきて光を調べされすればですね、 その星がどのくらいの重さであるかと。 どのくらいの大きさの星なのかと。 どんな種類の星なのか。 いいようなことが、大体もう推定できるというわけです。 なるほど。 それでブラックホールだということが分かるわけですか。 ブラックホール自身はですね、実は自分自身に縮んでしまいますと、 今度は自分自身から光を放つことができません。 そうですね。 光はもう、例えばこの黄色く縮んだところがブラックホールだとしますと、 ここから光が仮に出たとしますけど、 あるところまで行くとですね、 まあ行けるかどうか分かりませんけども、 とにかく外にまで出てこないんです。 つまり光さえもですね、 引い込んでしまう。 引い込んでしまう。 そういう我々が考える物体、こういうものだけじゃなくて、 光を吸い込む。 そうです。 何でもかんでもするわけですね。 そうすると光を出さない。 光を出さない。 そうするとますます分かるんですね。 そうするとですね、 いろいろするにこの光も電磁波も何も出さないわけですから、 ブラックホールがもし1個ですね、 単独に宇宙に存在したとしてから、 それを見つけるっていうのは本当に難しいことです。 ところが、宇宙の中にはですね、 こういう1個だけ存在するんじゃなくて、 連線という形で、 もう1つこっちに星があってですね、 光的近い距離で、 お互いの周りをこうぐるぐる回ってくると。 そういう形の2つの星があるわけですね。 パトボチみたいなものがあるわけです。 そうすると1つがブラックホールだと、 1つだけなんか回ってくる。 これがブラックホールで、 こちらはまだブラックホールがないとしますと、 これはお互い番入力で結ばれてぐるぐる回っているんですけども、 外から見ますとですね、 これは見えなくて、 こちらの普通の星だけが見えるわけですけどね、 その時、明らかにおかしいわけですね。 動き方がおかしい。 外から見ると動き方がおかしいわけです。 不規則な動き方がおかしい。 それで、例えばどこら辺の距離のところに、 どれだけの重さのブラックホールがあるとすると、 こちらの動き方がですね、理屈に合う。 今日は渡辺大先生にですね、 ブラックホールのことを伺いましたけれども、 ほんのちょっとですね、これは。 ですからこの本をもう少し読ませていただいたら、 もっと詳しくわかりたいことですね。 どうも、今日はありがとうございました。 どうも。 OSライブスティームセンターでは、 ライブスティームに関心をお持ちの皆様の、 ご相談を受けたまっております。 詳しくは、電話大阪06704-9821までご連絡ください。 お待ちしております。 昔から人々は、いろいろな機械と触れ合ってきました。 やがて蒸気機関車が誕生、世界を駆け巡りました。 蒸気機関車を愛して50年、 かゆまぬ研究を続けたOS。 小型エンジンの王者、小川世紀がその進化を発揮する、 ライブスティームロコモーティブ。 この番組は、ライブスティームのOS、 小川世紀の提供でお送りいたしました。