この番組は世界のOSエンジンでおなじみの小川正紀の提供でお送りいたします 昭和11年、日本で初めて小型エンジンを発売、アメリカへ輸出開始 昭和13年、早くもマリンエンジン開発 次代、小型エンジンを見つめて40数年、ひたすらこの道を歩む すでに小型エンジンの世界をリードする、OSエンジン 科学の散歩道の時間です。今日も神戸大学の研究室にお邪魔しております 今日は、化石を始め地球の歴史などをお伺いしたいと思いますが、今日のお話はこの方でございます 神戸大学教養部地学教室教授の後藤博弥先生でございます。先生、よろしくお願いします 今日は、この部屋で色んな標本がありますけれども、化石がありますね 化石といいますと、やっぱり何億年も前の動物や植物が、自家に目で見られるということで、非常にロマンがありますね でも、どれだけ古いかというのは、あまり僕らは検討つかないですけど、一度、地球の歴史をこの冊子で例えてみようということでありましてね こちらの一番端、0のところが現在にしましょう。そして、この赤い、100って書いてあるところを10億年前にしましょう そして、20億年前、30億年前、こういうふうにしましょうかね。そうすると、地球の誕生というのは、どのくらいの? 地球の誕生はですね、45億年内し6億年ですから、この冊子で言いますとね、460年のところでしょうね 45、6億年前。そうすると、地球が誕生して、最初に生物が生まれてきたのはどれへんですか? これはね、南アフリカというところから見つかりました、バクテリアの化石でしてね、これをここで言いますと35億年くらい前です それからですね、この化石、今いっぱいありますけれども、代表的な酸溶中の化石、これが現れてきたのはどのくらいですか? これはもうずっとこちらになりましてですね。 こんなところですか? これが、この60ぐらいのところです。つまり6億年くらい前ですね。今おっしゃいましたように、これを10億年にしますとですね、 こいつは酸溶中などはですね、だいたいこの6億年くらい前であるところになります。 そうですか。人類はどれくらいですか? 人類はね、例えばですね、これでいきますと1ミリがですね、1000万年になりますね。 そうすると、化石の上から言ってもね、1ミリぐらいのところで初めてそれらしい化石が見つかっているんですね。 10の1ミリですか? 1ミリですね。ところが、もう少しですね、つまり人間だし、これは要するに例えば皆さんご存知の北京現金なんかですね、0.7ミリです。 そうですか。さあ、早速化石を見せてもらいたいと思うんですが、この辺にずっとあります。 一番なんか人気が、化石にも人気があるんですね。 そうあります。 それが酸溶中。これ何ですか?いっぱいありますね。いろいろありますね。 酸溶中は当時ものすごく反映したんですね。 ですから、非常に環境のいいところに住んだやつは非常に大きくなりますしね。それからそうでないのは比較的小さいですし、あるいは、だんだんと酸溶中にもやっぱり進化しますからね。 後からできたやつの方が一般的に大きいわけです。 こちらもあるんですね。 これも違いますでしょう。 いろいろありますね。これはどこで見つけたやつですか? これはイギリスにあるんですね。 そして? これもイギリスなんですね。 小さい方は? 小さい方で皆さんに日本産のやつを見に来てもらいたいんですが、残念ながら日本にもほとんど酸溶中は出ないんですね。 いたことはいたんですか? います。 そうすると酸溶中は世界中にいたということですか? そういうことになります。 それが、途絶えてしまったというか、絶滅するということになるわけですね。 そうですね。 これはどういうわけですか? これはね、化石の研究なのか、そういうことを明らかにするのは大事な研究に向けてきなんですがね。 そうすると化石というのは、僕らも集めてきてですね、標本にして、これだけ集まった、どんなもんだというようなことかと思ったのか、そうでもないわけですか? そうなんです。 化石の研究の目的はですね、そういう生物がどういうふうにして誕生して、どういうふうにしてずっと進化してきたかということですね。 それからもう一つ大事なことはですね、今生きている我々がですね、これからどのように生き延びたらいいかというそういう知恵をですね、化石はまあ、いろいろと教えてくれるわけですね。 地球誕生してから何しろ1ミリちょっと。 そうなんです。 3要中は何ミリぐらいでしたかね? 3要中は今のあれでいきますとね、5センチぐらいでしょ。 5センチぐらい。 そうすると。 5センチぐらいですね。 5センチとかなりなもんですね。 そうですよね。 かなり長いですよね。 5億年、3億年。 5億年ですからね。 5億、1番初めて出てきたやつは約6億年前ですからね。 人類は3要中に比べると、まだまだもう、ヒヨコみたいなもんですね。 そうですよね。大先輩ですね、これは。 その3要中はどうして滅んだんですか? これがね、非常に詳しいことはね、いろいろ問題がありますけどね。 一つはね、やはり自分自身が異常に犯人しすぎたということがありますね。 非常にこう、どんどんどんどん体が大きくなるんですね。 それから、いろんなこういう場所でなければ死めないというような、そういうふうに変わってしまうということですね。 もう一つはね、やはりそういうふうにどんどんどんどん生物が増えてきますとね、 そういう点的に、つまり、そういうふうに動物が出てくるわけです。 3要中を食べる、それは何なんですか? それはね、いろいろありますがね、その一つがここにいるね、こういうサソリの先祖ですね。 サソリ? そうです。 よくあの、怖い毒を持ってるとか、今でもいますね。 今でもいますね。それはもうずっと、いろいろ様子は変わっていますけどね、やっぱり一部は生き残ってるんですね。 これはもちろん当時は、海中にいたんですよ、海の中に。 海の中にいたんですか。 そうなんです。それをですね、ちょっと図で示しますとね、例えばね、そいつがその3要中を狙っているといいますかね。 これがサソリですね。 そうなんです。今の。 見えますかね。 よく見えますですね。 見えますかな。 見えますかな。 どうでしょうか。こういうやつですね。こういうやつが、あの、魚にその彼らを食ったようですね。 もう一つね、化石には非常にあの、なりにくい点もありますけども、直角石という化石でね、こういうあの、タコやイカの先祖ですね。 なんかあの、イカの、頭の長いものみたいですね。 そういうことですね。これをね、この長い腕でその3要中を捕まえてね、バリバリ食ったようですね。 ですからこういうのは出てきますと3要中が急に減るんです。 ああ、そうですか。 急に減ってまいります。 そうすると人間で言いますとですね、人間の天敵というのはどういうことになりますかね。 そうですね。例えばあの、あるでしょう。人間の非常に力強いですね。 技術も科学も持ってますよね。 そうですね。 まあ少年期っていう人間の天敵というのはですね、少年期見つかり、今のところはですね、ないように思いますけれどもね、 実はですね、それは一つ私は環境でありね、それから例えばいろいろなビールとかですね、 ね、ああいうような、どうしても我々が直せないような状況もございますでしょ。 まあそういうことに何でないでしょうか。 なるほどね。 ね。 まあしかしこう化石がたくさんありますけれども、あの化石っていうのは簡単に見つかるわけですか。 いえ、これはね、出る場所で行けばね、割合簡単に見つかるんですよ。 ああ、そうですか。 こういうの見るとね、僕なんか掘ってみてですね、よくはっきりしたのが見つかるとね、楽しいですね。 そうですね。 はい。 先生なんかもいろいろ掘りに行かれるんですか。 私なんかですね、もうあの、あちこち最初に行きますけれどもですね、 やはりまああの化石をね、取りに行かれるときにはね、やっぱ地元の人によく行かれることですね。 ああ。 ところがその、今だったらばですね、化石という言葉は割合皆さんよくご存じですけれどもね、 なかなか化石という言葉はですね、分かってもらえないことがあるんですね。 それは。 例えば、やっぱりその化石というのはね、例えば雨のしずくね、 あるいは生物以外のものが石の上に印がついていますね、 ああいうのもやっぱり化石だと思っている人があるんですよ。 で、化石というのはそうではなくてやっぱり生物の痛いとか、意外とかね、そういうものが残っているのが化石というわけですからね。 ですから、例えばですね、この灰石はありませんかとかね。 この灰石。 はい、つまり木の葉っぱの形をした石はありませんかとかね。 そういうふうに具体的にお聞きになるとですね、地元の人はですね、よく知っておられて産地を教えてくれることがあると思いますね。 なるほどね。 だから、ふらっと行ったんじゃなかなか見つからないと思います。 そうですか。いや、もうたくさんね、ありましてね、あの生きてる化石というのもあるわけでしょうか。 はい、ありますね。 昔からずっと。 そうです。 なんかその辺に写真がありますけれどもね。 ええ、例えばですね、ちょっと。 これは何ですか? 皆さんちょっとご存知でしょうね。 これはカブトガニなんですね。 カブトガニですか。 こちらの方は、これは今のメストスの写真ですね。 これは化石なんです。 これは昔の、ずっと何億年も前の化石。 そうなんですよ。 これは生きてる化石。 生きてますでしょ。 生きてるカブトガニですね。 生きてますでしょ。 はい。 こういうふうにあんまり形の変わってないのが長生きするんですよ。 形の変わってないのが。 ええ、つまりあんまりですね、あの形や姿が変わらないでね、同じような状態で生きてるやつは長生きするんですね。 珍しないんです。 あの、あんまり反映せずに。 ああ、そうです。 そうすると人間でもあんまり金持ちになりすぎてですね。 やばいですよね。 わーっと殺されると。 そうですね。 怒る兵家は、これ何ですかね、久しからずに。 ああ、そうですか。 なんかありますけれどもね。 ええ、ええ。 もうなんかこう平凡に生きてる方がいいんですかね、人知れず。 そうです。 つまりね、そういうことですね。 つまり、どこででもですね、どこででも生活ができるということですね。 それからもうそういうですね、やはり必要以上にですね、まあ贅沢をしないというのもね。 ああ、私はもうこのおいしいものしか食べないとか。 それはダメですね。 家だけにしか住めないとか。 そういうのがあってくると、体自体が適応しなくなるわけです。 そうなんですよ。 なるほどね。 だからまあ、昭和年時代にですね、例えば冬暖房がないとね、もう冬を過ごせないというのは、これは滅亡の一歩手前ですよね。 化石の植え替えはそうなるんですよ。 化石を研究すると、そういう面白い話も出てくるわけですね。 そうですね。やっぱり生物の工房、今までに栄えたら転んだりする工房の歴史をですね、やっぱり調べることになりますからね。 ありがとね。 化石はそういうことを教えてくれますね。 先生、今日はどうもあのなんかためになる話になりました。 どうもありがとうございました。 どうも失礼しました。 OSライブスティームセンターでは、ライブスティームに関心をお持ちの皆様のご相談を受けたまっております。 詳しくは、電話大阪06704-9821までご連絡ください。お待ちしております。 昔から人々は、いろいろな機械と触れ合ってきました。 やがて蒸気機関車が誕生、世界を駆け巡りました。 蒸気機関車を愛して50年、たゆまぬ研究を続けたOS。 小型エンジンの王者、小川世紀がその進化を発揮するライブスティームロコモーティブ。 この番組は、ライブスティームのOS、小川世紀の提供でお送りいたしました。